アイスクライミング講習【3回目】@西上州・相沢奥壁 |
今回は自分にはお初のエリア「相沢奥壁の氷瀑群」。荒船山の相沢登山口から歩くこと1時間半ほど。踏み跡に助けられて迷うことなく氷瀑群に到着。う~~ん、なるほどでかい。特に大氷柱はⅣ~Ⅴ級程度の氷で100mくらいあるらしく、これだけ長かったらさぞや楽しめるに違いナス。自信を持ってリードできるようになったら絶対登ろうっと。
例によって午前中はボルダー練習。しかし、前日神津牧場でけっこう登ったので、ちょっと腕に疲労を感じますぞな(>_<) 午後のトップロープでへべれけになっても困るので、腕にあまり負荷がかからない練習(脱力のしかたとか)を個人的に多めに取り入れてみました。
男性陣は果敢にアイスボルダー。
午後はトップロープトライだけど、kozzzzy氏は疑似リード。いいなぁ~~(実力の差だが)。ワタシはってぇと、やっぱりピックの刺さり具合が甘いと指摘されてるし、実際ムーブ中にピックがはずれて落ちそうな場面もあったりするし。これが改善されないとリードには進めないって次第です。
言い訳をすれば、今季これがアイス5回目だというのに、その間1回も研いでないからピックの刺さりが大変悪く、それに男性と比べての非力さが加算され、さらにアックスのベントが緩いから氷からはずれやすいってのもあり、そこにトップロープだからまぁいっか的な甘えが発生し。アックス研いでないのも、ベントの緩いのを使ってるのも自分の責任だし、道具のせいやら何らに責任転嫁したくないのだけれど、さすがにさすがになんだかなぁ~な気分で、ちょっと言い訳したくなってきたんだよ…とほほのほ。
それでもだいぶムーブ自体は安定してきたんだけれども。
最後、I塾長が「回収便もかねて疑似リードで行きますか?ヘッ電下山になるけど」と言ってくれたけど、疑似リードしたら相当時間がかかってしまうし、前回に引き続き自分のトライで下山が遅くなるのはS氏にも申し訳ないし(S氏がもう1本登る時間はない)、講習でインストラクターがついてるとはいえ、やはり暗くなるまで登るってのは避けられるなら避けたほうがいいと個人的には思っているので(神津牧場くらいのアプローチならまだしも、相沢奥壁は遠い)、疑似リードは辞退して、トップロープで登って回収するだけにしました。
でも、そのトップロープでの登りが雑でねぇ(苦笑)!何やってんだかな~~わたしゃ。
せっかくのもう1本だったのに。
雑なんじゃい!!
塾長曰く、ワタシのピックの刺さりが甘いから、疑似リードをすることでピックががっつり刺さって安定するまで次のアクションを起こさないってことがもっと感じられるかな?と思ったらしいです。
いろんな反省がぐるぐるですが、フリークライミングもそうだけど、脱力が苦手なんだなってしみじみ思った1日。
ご一緒した皆様、そしてI塾長、Special Thanks !!