Mepanna works - BANZAI的な日々-

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DAY 5 ★南アルプス縦走

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■BANZAI的縦走シリーズ 2009年夏
■南アルプス編

■5日目 天候-晴れ でも強風

朝食:アルファ米&牛丼ジフィーズ 1個 
昼食:甘い系パン 1個
おやつ:甘い系パン1個半

下山後:とんがりコーン1袋 天ぷらそば ビール(ショート缶)2本
    スパークリングワイン1本  その他暴食(笑) 
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最終日、5日目。
昨日アルファ米朝食を出発前にきちんと食べたら
そのまま昼までもったので、やっぱ腹もちいいな~~と思い
この日もアルファ米(っつーか食料余りすぎなので消費しなくては)

4時出発で支度をしていると、ツアー登山の皆さんがワラワラでてきた。
今回自分が小屋出発するときに、こんなにたくさんの人に遭遇したのは初めて。
どうやら聖岳でご来光を見るという計画らしい。


ワタシは皆さんとは逆方向へ。
んじゃまぁ行きますか。


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この日が出発時の気温としては一番寒かったかな。
昨日とかは低気圧のせいで温度は高かったから。


お天気は晴れてます。……が、強風はこの2日間と同じレベル。
すげー強い(>_<)
反省を活かして、ゴアを着たり脱いだりこまめに調節。

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聖岳ご来光の皆さん、聖岳山頂に雲がかかっちゃってますが
見れるといいよね~~


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日が昇ってきたーーー。


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聖岳の山頂の雲もどっかいったよ!


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AM 5:22
南岳

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富士山!


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朝日に映える山の姿(T_T) なんて美しい。

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AM 5:57
上河内岳
ここはめちゃめちゃ強風で
1秒たりとも山頂にとどまっていられない感じです。


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富士山ーーー!!

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山のシルエットが朝日に…


ここから下ると茶臼小屋から出発したっぽい登山者数名にすれ違います。
あまりの強風に写真を撮ってる余裕があんまなくて


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気づけば茶臼岳手前のハイジの丘です。
写真がちょい傾いているのは風であおられているからです(^^;;


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そして最後の頂へ。


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AM 7:13
茶臼岳


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決死のセルフシャッター。
風で携帯が落ちたら、岩場だったので岩の隙間に携帯サヨヲナラ・プーです。


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少々下って茶臼小屋。


トイレ入って行こうとしたら、
小屋から「お茶飲んでいきなさい」と声をかけられ
お言葉に甘えて小屋の中で休憩。


小屋の食堂の壁には…


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C様だ☆


C様はこの夏家族で茶臼小屋に遊びに来たんだって~~。


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お茶と羊羹をいただいて、体も温まりました。
ありがたや。


さて、んじゃ一路ダムに向かって降りますか。

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AM 8:17
樺段



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ダヨ~~ん(笑)


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ちょろりんこと出ている水呑場。
本当に一滴ずつって感じ。



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AM 9:00
横樺沢小屋


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トイレ休憩して行こうとしたら、またもや小屋から
「お茶飲んでいきなさい」と声をかけられ
お言葉にまたまた甘えて、お茶とお菓子をいただき


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さらには小屋のお姉さんが焼いたというあんパンを半分わけていただき
なんか温かい対応に心も温まったのでした。
しばらくここでおしゃべりに興じ、さぁ待ち人がいるはずなので
降りなくてはね。


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この先は吊り橋エリア。いくつもの吊り橋を越えます。


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こんな足場。


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とにかくたくさん


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渡ります。


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なんか
空気が秋の気配だな…と思ってたら、紅葉が始まってる木もあったよ。

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AM 10:49
ヤレヤレ峠
最後に登らされる峠。けっこう長い。
だからこの峠で“ヤレヤレ”と腰を下ろして休むのですって。
先客の4名の皆さん、登山道を整備しながら下ってきているのだそう。
(ボランティアかな?)
水場を直したり、登山道に出てきてる枝を切り落としたり。
ご苦労様です!


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AM 11:12
畑薙大吊り橋
全長200m弱のとーーっても長い吊り橋。


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高所恐怖症の人はけっこうコワイかも?



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渡りきると、ここからは林道。
待ち人が待ってるはずなので、ここからは走ります(え?走るの?)
走るといっても歩くのより速い程度ですが、
登山道整備の方々から「なんで走ってるの!?」と驚かれながら走ります。


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AM 11:46
沼平
車はここまで。
待ち人には、エスケープしてバスで戻るかもしれないから
バス乗り場で待っててと伝えてありました。当然ここにはいません。
バス乗り場まではここからまだ歩いて1時間くらいかな。
よしっ、最後の力走じゃ。走ります!


結局しばらく走ったら、機転をきかせたお迎えモロちゃんが
バス乗り場から移動してきてくれてて
(エスケープならバス乗り場に11:30に着くバスで戻ると言ってあったから
それに乗ってなかった時点で、登山口から自力で降りてくると
推測して移動してきてくれた)畑薙ダム手前で出会えたのでした♪
Thanks !!!


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縦走を終えたワタシに、スパークリングワイン♪
お疲れワタシ!!!
ちょうど 12:00  こうしてワタシの南アルプス縦走は無事終了。

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ダムから車でちょっと行ったところにある白樺荘。
日帰り温泉500円でとってもいいお湯でした。

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ここでお蕎麦を食して(けっこうおいしかったよ♪)



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車で甲府方面へ。
さらば南アルプス。




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本当に、お疲れワタシ。


楽しかったな、南アルプス。


4泊5日の縦走、これにて終了。
最終日は強風だけど、それでも平穏だった。
お日様ってスバラシイ。

この旅で、学ぶこと多数だった。
光岳には行けなかったけど、


山は逃げない。
また行こう。
また来よう。


光岳には、モロちゃんや北リタ師匠とともに来よう。
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by team-banzai | 2009-08-31 19:09 | 縦走シリーズ | Comments(11)

DAY 4 ★ 南アルプス縦走

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■BANZAI的縦走シリーズ 2009年夏
■南アルプス編

■4日目 天候-曇り時々雨 のち晴れ 強風

朝食:アルファ米&中華丼ジフィーズ 1個 
昼食:パワーバー プロテイン入り 1本
おやつ:つまみ系各種
夕食:聖平小屋で小屋食  ビール(ロング缶)チューハイ1缶 

宿泊:聖平小屋 1泊夕食付きで7,000円也
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予定では午前4時スタート。
3時に起きたけど雨がバシャバシャ降ってる。
あぁ…雨まだ止んでない。雨のち晴れ。いつ晴れる!?
自問自答しながら支度するも、4時に出発しても茶臼まで行くのは
あまり得策でないように思った。
天気は回復にむかうはず。ならば今日雨・風の中を無理して
距離を進むより、天気が回復するであろう最終日にがんばったほうがいい。
よし、今日は聖平小屋に停滞して、明日晴れたら茶臼経由で下山、
晴れなかったら聖平小屋からエスケープしよう。そうしよう。
(さらば光岳…。この決断により光岳に行くのは完全にアウトになった)

心が決まると、余裕もできる。
聖平小屋までのCTは7時間半程度。
最後の3000m 聖岳越えがあるけど、時間もたっぷり。
雨も降ってるし、とりあえず寝直すことにw

二度寝して、起きたら4時半。
小屋の朝食時間もスタートしたので
周りがバタバタと起き始めてる。

どれ、ワタシも朝ご飯でも食べるかな…と
自炊場(外)に行き、お湯を沸かしてアルファ米。
ん?雨降ってないかも。止んだかな?

で、ご飯中となりにいたおばさまと軽く会話。
実はこのおばさまとの会話は後日談へと続くのだけど
それはまたあとで。

すると昨夜ご飯テーブルが同じだったアライのおじさまが
声をかけてきた。「聖平まで一緒に行くべ!」と。
アライのおじさまも単独行。定年を迎えて山三昧の日々を送っているのだとか。
彼も目指すは光岳。
断る理由もないし、時間もたっぷりあるから「ハーイ♪」と元気にお返事。
茶臼まで行く気だったらお断りしなきゃいけなかったかもね。
ぺースの問題があるし。

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AM 5:20
そして二人で濃い霧の中を歩き出す。
アライのおじさまが先行。ワタシはそのペースにあわせて。
速くはないけど、ものすごく遅くもないので
今日みたいなゆっくり行程の日ならちょうどよい。

しかしアライのおじさま、いきなり小屋から違う方向に歩き出した。
「アライさん!そっち違う~~~!」とワタシが方向修正。
だいじょうぶかいな(^^;;


低気圧が来てると気温が温かい。
多分この日の朝が今回の行程の中で一番気温が高かったんじゃないかな。
ゴアを着てるから暑いくらい。

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AM 6:19
分岐に着くと、先行していた男性2人組に追いついた。
ここからがまた風の吹きっさらし。昨日に負けじとおとらずの強風。
さらに雨もまた降り出した。

そしてアライのおじさま、いきなり分岐からまた違う方向に歩き出した。
「アライさん!そっち違う~~~!」とまたもやワタシが方向修正。
おいおいおい(^^;;

しばらく歩いたけど、アライのおじさま途中で離脱。
「小屋に戻って天気の様子を見る」と。
ワタシは進むことにした。風の具合は昨日と同じくらいだし
天気は回復するはずなのだ。
小屋に戻ったところで、どうせ家に帰るにはまた山は越えなければならないし
ね。

アライのおじさまと別れて再び1人になり、ちょいペースアップ。
後ろの男性2人組はほどなくして見えなくなってしまった。

1人になったワタシを励ますかのように、雷鳥が4羽現れて、ワタシの前を歩い
ていく。
Oh! ラブリー!


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一生懸命何枚も写真を撮ってみたけど、どこに雷鳥がいるのやら…という図に
なってもうた。
雷鳥に話しかけながらしばらく雷鳥との散歩を楽しんで


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AM 06:25
中盛丸山
強風バリバリ。


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AM 7:40
そうこうしているうちに兎岳。
かわいい名前だけど晴れてたらどんな景色が広がるのかしらん。

強風は変わらない。ひたすら登る。

そしてついに…

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AM 9:47
聖岳登頂!!やったーー!

奥聖岳というのが本日のルートをはずれたところにあるのですが
こんな天気だし今日はパス。

ここから前聖岳へ向かって下るのですが、
男性登山者1名に追いつきました。
ところが。ところがところが。
追いついたのだからそのままワタシが抜かして行くようなもんだと思いますが
相手は何やらペースアップ。
よくあることではありますが、マリーをお供に連れたワタシに抜かされたくはな
いのでしょう(^^;

ダブルストックで降りにくいところになると、相手が降りるのに手間取って
ワタシがまた追いつくのですが、そんな感じでつかず離れずのバトルが繰り広げ
られ…

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AM10:24
前聖岳到着。
しかしここではお互いに写真をとりあいっこ。

んで、また男性が先行してすたこらさっさと下っていき
ワタシがそれを追い…
このまま聖平まで行くことになるのかな?と思ったら
途中、高山植物の撮影で男性がストップした。
そしてひとこと。
「お先にどうぞ。」

なんだかな…。

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それからほどなくしてお花畑エリアに入りました。


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紫と黄色がとってもキレイです(^^)

そして

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AM 11:10
聖平小屋到着~~~(^o^)/

まだ時間はあるので、茶臼小屋まで行こうと思えば行けますが
晴れると信じてやはりここに停滞します。

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落ち着いちゃったらもうビールです。
つまみは隣で飲んでたマダムからお裾分けいただきました♪
マダムはとってもステキな方で、もう何十年も登られてる大先輩。
来週からインドの山に行くのだそうで。

いろいろマダムとおしゃべりしながらどんどん飲みます。
夕飯が4時半と早めの時間なので、お腹が空いたんだけど
つまみでごまかしつつ。
んで、マダムのお連れのおじさまは、レンジャーの隊長をやっていたことがある強者でね。
隊長いわく、今日くらいの風はおじさまには何ともないのだって。
「風の動きを読んで歩くんだよ。風は吹きっぱなしじゃないからね。
あとは耐風訓練をしなさい。」と言われました。
なるほど…風の動きか…。


ところで、この聖平小屋は今回泊まった小屋の中でも一番大きい。
トイレは水洗。小屋のついたらウェルカムティーと緑茶クッキーがあって
ビールのロング缶も、他の小屋では800~900円だったのが
ここでは700円。


そしてツアー登山客もたくさん。28名という団体さんとかその他etc、
団体客用下駄箱とか別にあったりして。

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そんな人数多い小屋ゆえ、靴には名札をつけるのを義務づけられました。
確かにこうして見るとみんな同じ靴に見える。
まぁローカットのシューズはワタシだけなので、間違いようがないけれど(笑)


聖平小屋では携帯繋がらないんだけど、小屋の手前の稜線で
電波がキャッチできるときいてたのね。
でも小屋に来るときに試してみたけど、電波マークはたつものの
メールは一向に送れなかった。

ここから先は多分電波が繋がるところはないと踏んでいたので
(結局その通りだったんだけど)、なんとか地上にここに停滞する旨を
伝えたいと思い、稜線まで再び出てメール送信を試みる。


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小屋の外に出ると……到着時より明るい!?

先客でツアー登山のガイドさんがドコモで通話してた。
ドコモは繋がるらしい(>_<)
でも au は30分近くねばってみたけどダメだった~~(T_T)

それでもいいこともありました。
なんとこのねばってる最中に天気がどんどんよくなってきて…


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よくなってきて…

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先程降りてきた聖岳の姿が!!!
こんな山だったのか!!(笑)


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PM 4:00
ついに晴れたの!!やった!!!!!

この晴れた空を見て、決めました。
「明日は茶臼岳をまわって畑薙第1ダムまで行くぞ」と。

晩ご飯のテーブルでは一人旅のワタシは人気者にw
楽しく歓談して…

PM6:00
就寝。


天気が回復して明日への希望をみなぎらせつつ
4日目終了。
明日は最終日。
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by team-banzai | 2009-08-30 09:54 | 縦走シリーズ | Comments(0)

縦走レポの途中ですが

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祭中


神席キター(((゜д゜;)))!!


うぉーっ
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by team-banzai | 2009-08-29 16:47 | ミーハー活動 | Comments(4)

DAY 3 ★南アルプス縦走

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■BANZAI的縦走シリーズ 2009年夏
■南アルプス編

■3日目 天候-曇り 霧 強風

朝食:しょっぱい系パン1個 
昼食:荒川小屋でラーメン
おやつ:パワーバー ココナッツ味
夕食:百間洞山の家でとんかつ ビール(ロング缶) 

宿泊:百間洞山の家 1泊夕食付きで7,000円也
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問題の3日目。

朝からけっこうガスってる。寒くはない。
AM3:45 小屋の主人に別れを告げて、小屋を出発

寒くはないので上着も何も着ずに歩く。


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しかし標高が上がり、樹林帯を抜けるとすごい風。
飛ばされそう。(いや、実際何度も飛ばされたw)

ウィンドブレーカー(少し防水)を1枚着て、しばらく歩き

いや、もう1枚着るかと、ソフトシェル(まったく防水なし)をさらに着て

ここでワタシは大きな失敗を一つやらかしました。
この時点でゴアのレイン上下をきっちり着るべきだったのです。
まだ大丈夫だろう…登りだから身体は暑くなるし…
雨降ってないし…

そう思って歩いてたら、気づけば霧で身体はびっしょり。
そしてすっかり冷え切ってしまった。

まだ動ける、でもヤバイ。
このままだと低体温症に陥る可能もあるかも…?

幸か不幸かワタシは低体温症になった人を目の当たりにしたことが
2回ほどあって、その兆候とかなんとなく予測がつく。
まだだいじょうぶ、でもヤバイ。

ヤバイならさっさとゴアのレインを着ろっつー話しなのですが
とにかく強風。ここでレインを着るのもままならない感じ。

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AM 6:30
荒川三山・前岳到着

すぐ近くに中岳避難小屋があるはず。
そこで落ち着いて着替えよう。
がんばれ、ワタシ!

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AM 06:41
荒川三山・中岳到着


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そして…やっと見えた!中岳避難小屋!
(まだ写真を撮ってる余裕はあるw。ブロガーの意地か)
でも凍えてる。寒い。


小屋に「スイマセーーン。休憩させてくださーい」と言って入っていくと
小屋の主人が「ザックは外に置いて!!」と厳しく一喝。
あぁ…休憩の人はザックは外に置けと書いてありますね。ハイハイ。
でも中から着替えとか出したいの。
寒くて外でこの作業ができないの。風もすごくて飛ばされるし(T_T)

そんなわけで入り口を入った土間の部分で、とりあえず着たいものだけ
さっさと出させてもらって、それでザックを外に置こうと作業をすばやく。
しかし、小屋の主人は
「そういうのも外でやって!!」
……お代官様、ご無体な(T_T)

でもまじでやばいくらいに冷えてるの。
「はいっ、今すぐ外に!」と答えながらも、作業を敢行。
着替えだけ残しザックをようやく外に出す。

とりあえず小屋の中でフリース着てゴアの上下着て、
靴下履き替えてゴアソックス履いて、
靴下履き替えとかのために靴を脱いだら
「休憩の人はあがっちゃダメ!」とまた一喝。
ワタシはヘリに腰掛けてたんだけど、
ここにも座っちゃいけないのかと思いビックリして立ち上がった。
すると「あ、そこに座るのはOK」と主人。
畳みの上にあがりこんじゃいけないという意味だったらしい。
履き替えるために靴を脱いだだけだったんだけど…
叱られることにビクビクするワタシ。
休みたくてここに来たけど、小屋の主人が怖くて
気が休まらなーい(苦笑)
寒い。
ブルブル震え出すまではいかないのでまだ大丈夫。
でも寒い。冷えた…冷え切った。大失敗だ。

小屋にストーブがある。
あぁ…ストーブつけてくれないかなぁ…と思うも
ワタシのためにそこまではしてくれないだろう。

どうにかして身体を温めて復活させなければ。
小屋での飲料&食料メニューが目につく。

小屋にはワタシと主人のみで他の登山者はいない。
「すみません…温かい飲み物って、この時間お願いすることできますか?」

できるというので、インスタントコーヒー(300円也)をお願いした。

お湯が沸くのを待って、しばらくしてコーヒーができあがって
温かい飲み物で身体を温める。
まだ全然ダメだ(T_T)

しかし、飲み物を頼んだのがよかったのか、小屋の主人の態度が少し軟化した。
少しずつ会話が進み、だんだん打ち解けていった感じ。

天気がこのまま崩れていくのか
天気が崩れるならエスケープルートを考えなければならない。
ルートの相談を小屋の主人にすると、ワタシが北沢峠から来たことを知った主人は

「北沢峠からの縦走なら、やっぱり茶臼岳までは行きたいところだね…。
とりあえず今日は予定通り百間洞の小屋まで行って、明日決断したら?」と。

ここからのエスケープとなると

1.このまま悪沢岳(3141m)を越えて千枚→椹島 椹島から畑薙第1ダムまでバスで戻る

2.赤石岳(3120m)を越えて百間洞の小屋に泊まり、翌朝赤石岳を登り返し、赤石小屋経由で椹島。椹島から畑薙第1ダムまでバスで戻る

3.赤石岳(3120m)を越えて百間洞の小屋に泊まり、翌日は聖岳(3013m)を越えて聖平小屋まで進む。聖平小屋から降りて椹島。椹島から畑薙第1ダムまでバスで戻る

はたまたエスケープはせずに行くとしたら…

4.赤石岳(3120m)を越えて百間洞の小屋に泊まり、翌日は聖岳(3013m)を越えて聖平小屋まで進む。聖平小屋から茶臼岳経由で一気にダムまで降りる

5.当所の予定通り


どこをどうしたって、帰るためには強風の3000m峰をクリアしなくてはいけない。

まずは悪沢岳アタックの断念を決断。
そして小屋の主人のアドバイス通り、
ひとまず百間洞の小屋まで行って、そこで考えることにした。
これが賢明と思われた。

コーヒーの他、主人が余ったお湯もくれたので、お湯をぐびぐびし
だいぶ身体はましになり。

そうしていると登山者が3名新たにやってきて、
小屋の主人はまた「ザックは外に!!」と厳しい顔に戻ったのでした。

行こう、赤石岳へ。
避難小屋に別れを告げて、しばらく下ること1時間弱。


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AM 8:36
荒川小屋到着。

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食事もOKということなので、一番温かい食べ物!とリクエストし
ラーメンをいただいた。
インスタントラーメンだけど具だくさん。

するとそこに昨日の避難小屋で一緒だったベルギー人カップルがやってきた。
おーーまた会ったねーー!と再会を喜び。
彼らは荒川小屋に停滞するか、赤石岳を登って赤石小屋に行くか
ここで温かい飲み物を飲みながら考えるとのこと。

さて、身体もけっこう復活!
ゴアのレインってすごい威力だな~~とあらためて感心しつつ
荒川小屋をあとにした。

さっきの避難小屋の主人からいろいろアドバイスや
ルートの説明をしてもらってたのね。

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その1つに大聖寺平は風がすごく強いところだから、気をつけろ…と。
ここが本当に風が強くて、えっちらおっちらやっとこさっと進む感じ。
でも予備知識があるのとないのとだとずい分気構えが違う。
最初に冷えちゃったときよりも、気持ちがしっかりしてきた。
よし、進もう!


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ガスで身体は濡れるけど、雨が降ってないのは御の字。
この風に強風が加わったらそれこそ……(怖)


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AM11:42 小赤石岳

そしてついに……

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AM11:41
赤石岳到着!!
他にも登山者が3名いたので
(彼らは荒川小屋に荷物を置いて空身でピストン)
お互いに写真をとりあいっこ。
何がなんだかわからない写真ですが、とりあえず本日の難関までやってきたのだ!

あとは風と戦いながら進み…

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AM 1:12
百間平
晴れたたら気持ちのいいところなんだろうな…。
今日は風が強くて何も考えられない(T_T)


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それでも時々。


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少しガスが晴れて。


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小屋が見えてきたーー

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PM 2:10
百間洞に到着。 ほっと一息。
小屋番さんが
「昨日高山裏の小屋から連絡きてた方ですね(^^) 到着早かったですね~」
と声をかけてくれ、あぁ…小屋のオヤジの数十億の財産は無事守られたんだな…
ついでにワタシも命も無事に…と感慨にひたるのでありました。


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ここでは手作りパンも焼いてるのです。


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夕飯は名物のとんかつ♪
ご飯も炊きたてですっげー旨い。
難を言えば、炊きたて揚げたてを出すために、
1回の食事が8名と限定で、1組あたり持ち時間25分の一本勝負(笑)
猛スピードで食べなくてはいけない。
食べるのがあまり早くないワタシには、けっこう厳しいスピードでの食事だったな。

食事も終えてお腹まんぷく。
そして明日に向けていろいろ考える。

さぁどうする。

ところでね、意外と小屋って天気予報の情報がないもんなんだね。
百間洞の小屋でも全然わからなくて
でも、モロちゃんがネットで調べた山天気の予報をメールで送ってくれて、
これがとっても助かった!

モロちゃんの調べによると、翌日のこのあたりの山の天気予報は… 雨のち晴れ。

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夕方から雨が降り出した。雨の前に小屋に入れてラッキーだったな。

さて、どうする?
どこまで行く?

当所の予定では、明日は茶臼小屋までCT12時間弱の行程。
ルートとして長くはないけど、600mほど登る上小河内岳越えがある。


さぁどうする?

PM 6:00頃就寝。

一つの判断の遅れが(今回はゴアを着るのが遅すぎたということ)
命とりになる。3000mの稜線で強風にさらされ続けるとどうなるか…
この身にその恐ろしさが刻み込まれた。
失敗は二度と繰り返さないようにしなくては。


怒濤の3日目、なんとか終了。
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by team-banzai | 2009-08-28 12:47 | 縦走シリーズ | Comments(4)

DAY 2 ★南アルプス縦走

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■BANZAI的縦走シリーズ 2009年夏
■南アルプス編

■2日目 天候-快晴 夕方から霧

朝食:しょっぱい系パン1個 アルファ米1個
昼食:おにぎり1個 しょっぱい系パン1個
おやつ:パワーバー バナナ味
夕食:熊の平で作ってもらったお弁当 ビール(ロング缶) 

宿泊:高山裏避難小屋 1泊素泊まり&寝具で5,000円也
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AM 03:00 起床
AM 04:00 出発

食事は歩きながら、昨日作ってしまったアルファ米のおこわを食す。
……が、しかし。このおこわが激まず、ゲロまず(爆)
塩をかけて味を濃くして無理矢理食す。


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少し明るくなってきたところで、北岳バックにモーニングコーヒーを。
お湯は小屋でテルモスに入れてもらってきた。お湯代200円也。
バーナーも持ってきてるんだけど、お湯を沸かすのがちと面倒でね(^^;;
沸かしたあともバーナーが冷めるまで時間かかるしさ。
時は金なり。

アルファ米のおこわ、まじで旨くない。無理だ。喉を通らない。
ソーセージパンに切り替えて、こっちをムシャムシャ。

※しかしアルファ米ももったいないので、その後歩きながら
無理矢理全部食しました。


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AM 6:16
北荒川岳
地図に「塩見岳の展望が圧巻」と書いてあった。
そして……その言葉の通り、まさに塩見岳が圧巻で。

ワタシはあまりの山の美しさに涙がちょちょぎれたのでした(T_T)
今までいろんな所に行ったけど
景色に感動して涙が出そうになるのは、初めての経験だったかも。
多分この感動は、自分の足でここまで歩いてきたせいもあって…
しばし塩見岳を眺めながらたたずんでいたのでした。

写真ではその景色のすばらしさは半分も伝わりませんが…


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とりあえずドン!(笑) ね、写真だとなんか普通じゃない!?

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AM 8:10
塩見岳到着。
先客のおじさまが1名おられて、写真を撮って貰った。


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パチリ♪

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富士山も見えます。


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こちらは西峰。

もう一人おじさまが来られて、3人でしばらく談笑。

さて、じゃあ行くかな…と山頂から降りようとしたら、かがんだ瞬間に
サイドポケットに差してあった500mlのペットボトル(musashi リプレニッシュ)が
ゴロリンコと下に落ちて行ってしまった!

“あ゛あ゛っ!!” (リプレニッシュ…高いのに…/ポイントはそこか)

取りに行けるところにそのボトルはまだとどまってた。
そしたらおじさまが
「自分が取っておいてあげるから、あなたは先に進みなさい。
私のスポーツドリンクをあげるから」
と言って、1リットルのボトルをくれました。

3リットルも水を持っているのに、こうして500mlの水分がまた増えてしまった(笑)
しかしせっかくのご厚意だもんね。

塩見岳からの下りは少々岩場。
三伏峠方面から登ってくる登山者が徐々に増えてきました。

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塩見小屋付近。思わずパチリとしたくなるかわいい看板♪
そしたらゆぅさんも同じ写真撮ってたね(笑)

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AM 9:16
塩見小屋到着。トイレ休憩。

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AM 10:44
本谷山通過。先客多数のため休まずGO。

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AM 11:36
三伏山


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振り返れば登ってきた塩見岳が。


三伏小屋はパスして分岐で休憩。
水場に行こうとしたら休憩してた他の登山者が
「水場までけっこうあるよ~~w」と。
そうか…けっこうあるのか…(往復30分くらいらしい)
最悪、途中の避難小屋で買えばいっか…と水場を断念すると
またここでおじさまが
「じゃあ私の水を少しあげるよ。自分はもう下山するだけだから」
と言って水を分けてくれた♪ ありがたい。

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PM 12:41
烏帽子岳。

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PM 2:11
小河内岳。
本当はここの避難小屋に宿泊予定だったのだけど、
順調に移動してきて時間にもまだ余裕がある。
それじゃあもう1つ先の高山裏避難小屋まで行っちゃおう(^^)v

しかし、烏帽子岳から小河内岳への途中、休憩してる男性に出くわすんだけど
この男性がワタシの顔を見るなり
「高山裏避難小屋のオヤジは最悪だ!オレはもう二度とこのルートには来ねぇ!!」
と、いきなり喋りだしたのです。本当にいきなりです(笑)。
よっぽど腹がたっていたようです。
男性の話では、日の入りまでには到着しようと計画的に18時過ぎに高山裏に
着いたところ、「最近の若いやつは常識を知らない!小屋には3時には着け!」と
こっぴどく叱られたとか。
おぉ…昨日6時過ぎに熊の平小屋に着いたワタシ、まさに叱られる対象です(>_<)

男性の話しが延々と続くので
「ワタシも叱られちゃうから早く小屋に着かないといけないですね。じゃあ行きます。」と
無理矢理話しを終わらせて先を急ぎ。

そしたら次はおじさまに遭遇。ワタシが高山裏避難小屋まで行くと話しをすると
「さっき追い抜いて行った人が、あそこのオヤジは最悪だって言ってたよ」とw
あの男性、会う人会う人に愚痴りながら歩いているのか!??

んで、トイレ休憩で立ち寄った小河内岳避難小屋のご主人に、そんな話しを聞いたのだけど…と話してみたら

「あの人は言い方がキツイけど、そんなのは気にしないでいたらいいよ。ただ、非常識な登山者に厳しいだけで。宿泊してやってんだ、みたいなお客さん気分の登山者がダメなんだよ。だから小屋についたら一言“到着が遅くなってスミマセン”くらい言えば大丈夫」って。

どうでもいいけど小河内岳避難小屋は新築(?)らしく、とってもキレイでした。
ここでジュース系(甘い飲み物)を飲みたかったんだけど、全部売り切れ(T_T)
この小屋では位置的にあんまり売れないから、
ジュース類の1回の入荷数は本当にわずかなんだって。

とりあえず、早く着くにこしたことはない。急げ急げ、小屋へ急げ。


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つったかた~つったかた~♪


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PM 4:50
到着しました。叱られるかしら…ドキドキ。
小屋へ行くと、中で大きな話し声がする。
ワタシの前に到着した人達に、小屋の主人がワーワー何か言ってる様子。
すると、常連さんらしき先客が
「あれが終わるまで待ってた方がいいよ(笑)」って。

では待ってる間に水場に行って水を汲んできましょう。
小屋から往復15分くらいのところに水場があります。
疲れた足にはこんな短い登り下りもちょっときつかったりするのだけど(>_<)
明日の朝早朝に汲みに行くよりは今がいいでしょう。

水を汲んで戻ってきたら小屋の主人がでかい声で叫ぶ。

主人「素泊まりかっ!」

メパ「はいっ!あ、あ、寝具もお願いします!遅くなりまして申し訳ございません!」
主人「どこから来た!」
メパ「熊の平小屋からでありますっ!」
主人「おおっ、熊の平からは遠いな。この時間になるな!」
メパ「はいっ!けっこうがんばったでありますっ!」
主人「水を汲んできたのか。」
メパ「はいっ!」
主人「なんだ、この先、登山道沿いに30分くらい行ったところに水場があるから、
明日は空身で行ってもそこで汲めるんだぞ。
今夜の分なら言えばオレが汲んだやつをわけてやってもよかったのにw」

ホッ。 どうやら叱られないらしい。
しかも声はでかいけど、けっこうやさしい。

ビール(ロング缶)をもらい、ご飯準備。
(といってもお湯を沸かして味噌汁をいれたくらいだけど)
夕食は熊の平小屋で作ってもらったお弁当。
ご飯がもう堅くなってて残念なお味になってたけど
厚切りベーコンのケチャップ和えはムシャムシャいただく。

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その他数名の登山者と、外人カップルが1組いたんだけどね、
ワタシのザックに付いているマリーを見て
「Regards ! Il’y a un chat.」(見て~猫つけてるわぁ)
とフランス語が。

聞くと彼らはベルギー人。そのままフランス語でしばらくしゃべっていると
周りから感嘆の声が(照)
(でも実はたいした会話はしてないから、超簡単なフランス語なんだけどね)

すると主人、
主人「なんだ!お前は英語がしゃべれるのか!」
メパ「大将、英語じゃなくてこれはフランス語であります!」
主人「ちょっと、これを説明してくれ!」

……と、ゴミのこととか水のこととかいろいろ、全部通訳。

全てを説明し終えると、小屋の主人は超ご機嫌です。
もう止まりません。

無線で他の小屋(百間洞山の家)に業務連絡っぽいことを始めると

主人「今日はな、驚くなよ!7人も来たぞ!(……途中略)
一人な、明日そっち(百間洞山の家)に泊まるっていうのがいるからな。
んあぁ~今日も熊の平からここまで来たっていうから、絶対行くわ!
オレの数十億の個人財産を賭けてもいいね!」(オイオイ)

そして無線が終わると

主人「おいっ、お前!オレの数十億の個人財産がかかってるから、明日は絶対百間洞まで行けよ!」
メパ「りょ、了解でありますっ!」

あぁ、絶対行かなくちゃ(笑)

そんなこんなでベルギー人カップル含め、わきあいあいと食事タイムが済み
6時ちょいには皆床についたのでした。

………が!


夜 8時ごろ。

ドンドンドンドン。 

「遅くにスミマセン!!!」 小屋の戸を叩く音が。

常連さんがのそのそと動く。

「なんか事故じゃないだろうな…」

小屋の主人もしばらくして起きてきた。


そして戸をがらっと開けると

「すいません、今着いたんですが」


ただの到着の遅いテン泊希望の登山者でありました~~~。
何もなくてよかったけど、時間にして8時くらいかな。
この時間に着いたなら、とりあえずテント張っちゃって
受付は翌朝すればいいのに?と思いましたが
一般的にこういう時はどうするものなのでしょ?
師匠にきいてみよっ。

夕方から霧がまた発生。夕焼けは見えず。

気をとりなおして就寝♪
順調な2日目も終了(^^).
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by team-banzai | 2009-08-27 12:15 | 山走り(トレラン) | Comments(10)

DAY 1 ★南アルプス縦走

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■BANZAI的縦走シリーズ 2009年夏
■南アルプス編

■1日目 天候-快晴 夕方から霧

朝食:バスの中でブリトーとサンドイッチ
昼食:おにぎり1個 しょっぱい系パン1個
夕食:カレーライス 2杯 ビール(ロング缶) 

宿泊:熊の平小屋 1泊夕食&お弁当で8,000円也
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AM4:00 甲府駅→広河原
広河原→北沢峠 AM7:10着


去年北岳に行ったとき、この甲府駅始発のバスに乗るために
駅でビバークをしたのだけどw
今回はその後の行程が長いこともあって、ささやかな贅沢。
甲府駅前のホテルに泊まりました。
といっても、素泊まりで4000円くらい。山小屋より安い(笑)。
ウェルカムドリンクでワインを赤と白一杯ずついただきご満悦。
しばらくは浴びることができないシャワーを堪能。

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AM7:20 北沢峠スタート。


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仙丈ヶ岳へのルートには一合目、二合目と道標がありました。
でも何合目まであったかな?

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樹林帯を抜けたら、甲斐駒がお出迎え♪
その向こうには去年縦走した八ヶ岳も見えまする。

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上から降りてくる人に「朝一のバスで来たの?」と聞かれ
「そーです(^^)」と答えると、「あなたが今日の一番乗りだよ」と言われました。
北沢峠までバスで来た人の大半は、甲斐駒方面に登った気がします。


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AM09:27
そんなこんなで小仙丈ヶ岳(2866m)

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仙丈小屋へ向かう分岐。本当はこのまままっすぐ行ったほうが
仙丈ヶ岳には早く着けます。しかしワタシは水補給のため一旦小屋方面へ右折。

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AM10:00
小屋が見えましたー。
小屋で水補給して(この後熊の平までもたせるだけの水が必要)
ちょこっと休憩。

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AM10:30
そして到着!仙丈ヶ岳(3033m)!快晴!

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天気もいいし山頂は人で賑わっております。
パチリと撮っていただいて。


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そこからあっちゃに移動して…


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大仙丈ヶ岳(2975m)!


そしてここから仙塩尾根に入ります。アップダウンを繰り返す長い尾根。


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ルートは分かりやすいけど、ハイ松が足下をおおっててよく見えませんわ。
この仙塩尾根では結局登山者1名とのみすれ違っただけ。
長いからねぇ…みんな回避するんだろうねぇ。

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PM 12:42
伊那荒倉山。ここで携帯電波キャーーッチ!
画像付きでブログを更新しようとがんばってみたけど
電波が安定しなくてアウト(T_T)
画像を付けずに送信したら送れたわ。
地図によるとこの付近に水場があるようだけど、どこにあるのかは確認せず。

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PM 1:48
横川岳。ぶひーーー。
縦走路は直角に左折だよ。
BANZAI山岳連の鬼リーダーなら、迷わずまっすぐつき進んじゃいそうな感じ(笑)。


野呂川越分岐に到着したのはPM2:30くらいかな。
エスケープするならここから両俣小屋に降りられる。
実は最初は無理せず両俣小屋に泊まる行程にしてたのだ。
しかし、両俣小屋に下ると、翌朝縦走路に戻るのにCT1時間の道のりを
登り返さないといけない。そしてリタ師匠が
「ここで両俣に下ると翌日モチベーションが下がるから、この日はがんばって
熊の平まで行ったほうがいい。素泊まりなら19時くらいまでに着けばOKだから」
と助言を。

だからここは踏ん張りどころ。
2000m峰としては一番高いらしい三峰岳を越えて、ワタシは熊の平にたどりつかなければ!

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でもねーー。ガスってきちゃったのよねぇ…(>_<)

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三峰岳遠いぃ(T_T)

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間の岳への分岐。ここから1時間ほど行けば間の岳。
日本で4番目に高い頂ですが、まだ行ったことがない。
行ってみたいけど、今回の目的は別のところにあるので
白峰三山はまた別の機会にね。


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お花に励まされながら

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PM 5:00
やっと着いたよぉん。セルフでパチリ♪

さぁ、さっさと熊の平小屋に着かなくちゃ。
到着時間が遅いので、小屋での食事は無理。
でももう腹ペコなの。小屋に着いたらすぐ食べられるように…と思って
アルファ米(山菜おこわ)にテルモスのぬるま湯を入れ準備をしておいた。

PM 6:10
熊の平小屋到着

到着が遅い時間になったので“遅くなってスミマセン!”と、小屋に入っていったら
小屋番さんらに温かく迎えていただいた(*^^*)
よかった…叱られるかなって思ってたんだ。

「お食事、カレーなら準備できますけど召し上がります?」と言われ
アルファ米を準備していたけど、カレーの方がウレシイ。


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夕食と翌日のおにぎり弁当をお願いし、ビールもいただいた♪
ビールはロング缶で800円也。

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カレーは5杯までおかわりしていいと言われたのだけど
2杯でやめておきましたw あーお腹いっぱい。シアワセ。

PM 08:00
消灯・就寝


順調な1日目終了。
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by team-banzai | 2009-08-26 12:40 | 縦走シリーズ | Comments(3)

水も食べ物も持ち杉な件について(笑)

少々時差ボケ(?)気味。
山での5日間は午前2~3時に起きて、夕方6時には寝てたから。
もう夕方からずっと眠いのなんの(>_<)
午前3時とかに目が覚めちゃうかしらん…と心配したけど
疲労が勝って朝まで爆睡。

今朝は携帯の緊急地震速報で目が覚めたよ。
初めての出来事だったけど(緊急地震速報が)、
こういうふうに携帯が鳴るんだ…(けっこう激しい)
でも結局寝ぼけてて、何もできなかった。
“地震…??”とぼや~~っと考えて、
しばらくたってようやく、寝てる場合じゃないんじゃ??と気づきました(苦笑)


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ともあれ、縦走の反省。
水持ちすぎ…に加えて、食べ物持ち過ぎw。


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これは余った食糧郡。
実は下界に戻ってから食したパンが2個あるので、
パンは3個余ったことに。
ミックスナッツにいたっては、なぜか手もつけてなーーい(>_<)
(ナッツ重いのに…)

この辺もうちょいうまくやりくりしないとね。
パン1個残るくらいがベストだな。

今回いつもより多く消費したのがパワーバー。
1本はお持ち帰りになったけど3本消費。
悪天候の中、食糧補給するのにパン類を食べようとすると濡れてぐじょぐじょになっちゃう。
こういう時は非常に重宝。
風にあおられながら、パワーバームシャムシャしつつ歩きました。

夕食は小屋食2回。
おにぎり弁当作ってもらったのが1回。
ランチでラーメン1回。
朝食は、朝食時間には小屋を出るようにしてたので、全て自前の食料。


悔やまれるは、百間洞山の家でお弁当を頼まなかったこと。
後からきいたのだけど、ここのお弁当は天むすでめっちゃおいしいのだって!
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by team-banzai | 2009-08-25 11:45 | 山走り(トレラン) | Comments(3)

BANZAI的縦走シリーズ 2009年夏 -南アルプス- 導入&装備編

BANZAI的八ヶ岳縦走ツアー -2008- の記事は主に2008年8月に。


2008年8月

八ヶ岳縦走を終えたメパンナは、その終着地である女神湖ですでに決心していた。


「来年はもっと長く。距離も日程も。」


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コースは吟味に吟味を重ねました。

とりあえず、アルプスだな。

北にするか?南にするか?

コースアドバイザーの北リタ師匠に相談すると、師匠はこう言った。


「北アルプスはミーハー(?)だ!行くなら渋さ漂う(?)南だ!」


………そうか、南が渋いのか。よし、南へ行くべし。



甲斐駒から入るか、光岳から攻めるか…。
師匠曰く、甲斐駒や白峰三山は関東からアクセスしやすいから
行きにくい荒川三山とかを中心にまわるがよいと。


んで、結局北沢峠 in  目指すは光岳。
しかし光岳まで行くのはワタシの足ではかなりキツい。


●1日目
北沢峠スタート→千丈ヶ岳(3032m)→三峰岳(2999m)→熊の平小屋
CT約14時間


●2日目
熊の平小屋→塩見岳(3052m)→三伏峠→小河内岳(2801m)
→小河内岳避難小屋
CT約13時間半

●3日目
小河内岳避難小屋→前岳(3086m)→中岳(3083m)→東岳/悪沢岳
→赤石岳(3120m)→百間洞山の家
CT約14時間半


●4日目
百間洞山の家→兎岳(2818m)→聖岳(3013m)→聖平小屋
→上河内岳(2803m)茶臼小屋
CT約11時間半


●5日目
茶臼小屋→ヤレヤレ峠→畑薙大吊り橋→畑薙第一ダム CT約5時間
or
茶臼小屋→光岳→ヤレヤレ峠→畑薙大吊り橋→畑薙第一ダム CT約17時間


光岳はやはりワタシの足では難しい。
その前のスケジュールを詰められれば…と思うも、
小屋がなくて詰められない。
身体や天気のコンディションがよければ狙えるかも…?


まぁしかし、とりあえず予定は
茶臼小屋から畑薙第一ダムに戻るコースにしておこう。



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★装備

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ザック:PAINE/パイネ 35リットル


ゴアのレインウェア上下
パタゴニア ジャケット
パタゴニア ソフトシェル
ゴアのソックス
フリース1枚
ツェルト
ザックカバー

シューズはVASQUEの普通のトレランシューズ
手袋:PAINEの夏用グローブ


着替え類(下着、Tシャツ etc)

食べ物類
アルファ米 4食
フリーズドライの牛丼と中華丼の具
しょっぱい系パン 3個
甘い系パン 6個
おにぎり 3個
つまみ系(お菓子とか)
パワーバー4本
パワージェル1個

アミノ酸 1口サイズ 8本

バーナーとコッヘル
ヘッドライト


救急系
小型ヘッドライト
バンドエイド
テーピング
予備電池
携帯予備電池
携帯充電器&電池


水分
ハイドレーション 1.5リットル
バイクボトル 500ml 
ポカリ系 500ml
テルモス お湯 500ml

出発時の総重量約13kg



今回のヒット商品はゴアのソックスだな!
これ

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普通のトレランシューズしかないので、雨対策で用意してみた。
でも生地が厚いし、履くとごわごわして
正直、使い勝手どうかな~~と思ってたのだ。
でも実際、雨に見舞われて、そういう状況になると生地がごわごわとか
そんなん感じてる暇はなく(笑) このソックスのおかげで足が快適だったよ!


反省点は、水計画かな。
水持ち杉w
水場があるところは、水場があると信じて(?)、少なくする努力も必要だな。
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by team-banzai | 2009-08-24 22:43 | 山走り(トレラン) | Comments(6)

終了報告

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無事下山しました。
後半は電波がだめでブログ更新できず


北沢峠

千丈ヶ岳(3032m)

三峰岳(2999m)

熊の平小屋


熊の平小屋

塩見岳(3052m)

三伏峠

小河内岳(2801m)

高山裏避難小屋


高山裏避難小屋

前岳(3086m)

中岳(3083m)

(東岳/悪沢岳断念)

赤石岳(3120m)

百間洞山の家


百間洞山の家

兎岳(2818m)

聖岳(3013m)

聖平小屋


聖平小屋

上河内岳(2803m)

茶臼岳(2604m)

ヤレヤレ峠

畑薙大吊り橋

畑薙第一ダム

(光岳はタイムアウトで断念)



4泊5日の縦走。これにて終了。



special thanks to


コースアドバイザー
北リタ師匠


直前お役立ち情報提供
ゆぅさん


サポート全般(お迎えも)
モロちゃん


その他、見守ってくださった皆さん



ありがとう!
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by team-banzai | 2009-08-23 16:09 | 縦走シリーズ | Comments(8)

(;_;)

百間洞山の家に14時着。次の小屋まで7時間かかるので、今日は予定通りにここに宿泊


やってきた低気圧の前線。雨はまだ大丈夫だけど、風がすごい。


冷えまくってモチベーション激低下。



明日は聖を目指しますが、天気次第で茶臼岳は断念して聖平小屋に身をよせるかも。


3000メートルでの強風はまじはんぱねぇ(|||_|||)
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by team-banzai | 2009-08-22 06:50 | 縦走シリーズ | Comments(3)