小樽赤岩 クライミングトリップ 2017- Day 2 |
マルチをやりに、東大壁へ。このエリアへのアプローチは、ぐわーーっと下って行って、懸垂2回で取り付き。
無事懸垂地点に到着。最初の懸垂は25mくらいと書いてあったので、60mシングル1本で。2回目の懸垂はシングル60m2本を連結して。
んで懸垂中にワタシがトポを吹っ飛ばすという失態をおかし…(トポはワタシしか持っていなかった)
いざ、取り付きに着いたら、登る予定のルートがどれだかわからない。1本目は佐藤ルートを、2本目は小林ルートを登ろうと話していたんだけど。仕方ない…適当に登ろう…ということで、予期せずしてトポ無視トライだす。
去年同様、シモッチ&スヌ旦那がツルベで。ワタシとスヌ奥がペアで、ワタシのオールリードで登りまする。
ところが、まずは出だしでワタシがもたもた。う~ん…このライン難しい…と言ってクライムダウンして別のルートで仕切り直したりして2ラインお試し。結局最初に取り付いたラインにもう1度トライして突破。フォローは難なく登ってきたし、シモッチ&スヌ旦那ペアも問題なかったから、最初のトライで自分が登れずクライムダウンしたのは、単にリハビリ中の体の動きの悪さで視野が狭くなっていただけなのかも。
んで、上がったらケミカルの終了点があったのでそこでピッチを切る。目の前にステキなクラックがあったので、迷わず2P目はこのクラックを行く。
クラックを抜けたものの、ピッチを切るための良いポイントがなんだかなー、ロープの長さは足りるはずだから、もうこのまま抜けちゃうかなーーということで、結局トポでは3Pとなっていたけど、2Pでトップアウトしましてん。
ソロで来ている地元なおじさまがいたので、「うちらが登ってたルートは何ですかね?」と聞いてみたら、Bクラックというルートらしい。ただし、最後がBクラックのラインからは離れて適当なところを登っていたようで、Bクラックの正しきラインはもうちょっと左のフェイスだよと教わりました。
ワタシが2Pで登ったところを、彼らは途中で切って3Pにして上がってきました。
結局、なんやかんやで時間がかかってしまって、予定ではもう1度懸垂して違うラインを登ろうかと話してたんだけど、11時くらいだったしとにかく日差しが強くて暑いのでランチに向かいまーす。
岩場からほど近い燐友市場にて。去年入ったお店「味さき」は閉店してた。なので「のんのん」に入る。
さて、腹も満たされたので岩場に戻りますか。しかし、シモッチは熱中症気味だったのか、宿で休憩。他3人で、アプローチが楽なルートで軽く登りました。
スヌ旦那がダブルロープで登ったことがないというので、四級程度のショートルートで、カムを決めながらダブルロープで上がってもらってみましたヨ。ダブル…といってもシングル2本使いなので、重たいっす(^^;;
後で、東大壁のトポを確認したら、登った1P目は小林ルートの1P目。2P目はBクラックで途中からルートの無いところを登ってトップアウトしてました。うはははは。1P目が5級-、2P目が5級。
夜は市場で買い出ししたウニやら、トウキビ、トマト、蒲鉾やらで晩酌だす~~~。
さぁ、明日も早いぞ!!