回遊魚であれ |
Hカドさんには「ユカジラさんもメパンナさんも俺には理解できん!◎ヶ月安静にしてたらしっかり治ると言われたら、俺ならその期間は大人しくしてるぞ!!」と、言われましてん。
まぁね…確かにね…。ワタシも周りでそういう人がいたら「大人しくしてたほうがいいよ」って言いますよ(笑)。
ユカジラ氏とは面識ないけど、有名な方だし、クライミングでお金を稼ぐプロだし当然存じ上げております。あれだけクライミングを愛している方ですから、クライミングが封じられたらそりゃーつらい事でしょう…。ユカジラ氏のブログに書かれた、いかに生活が不便かとか、世の中それほどバリアフリーじゃないとか、都会の道行く人が皆凶器とか、ほんとよくわかります。ワタシも都会が大変なので、ホネ折ってから都会ではほとんど活動してませんもん。通勤の他は、クライミングジムとフィットネスジムに行くだけ(それも地元だし)。
ワタシもユカジラ氏同様「回遊魚」系ですが、回遊魚の特徴としてはむやみに前向きということでしょうかw その前向きな感じにハルコーも元気づけられたのかと思います。
しかし、回遊魚も時に激しく疲労します。
先々週の月曜、おそろしく背中が疲れて呼吸ができないくらい疲れて大変だったのですがー
ブログに「おや、1週間前ほどつらくないぞ?」と書いたばっかりだけど、疲れの種類が異なっていただけで全然疲労してました。昨日も一昨日もてんで体が動きませんでしたことよ!!ノーーーン!!!!疲れるまでやらないと進歩しないと思ってるから追い込んでやるんだけど、ダメージはダメージでやっぱしんどいだぉーーーん。
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ところで、回遊魚とは何の関係もない話ですが、先日、普段ボルダーのみでほぼほぼルート初心者的なグループを何組かルートエリアで見かけました。
リードで登ってる時のクリップ不安感が漂うその後ろ姿も、ビレイ不慣れ感もともに凄すぎて、見てるこっちがアワアワしますぅぅぅぅ(>_<) 一人でもルートに慣れた方が混ざっているといいんだけどなぁと思わずにはいられません。
皆様、ボルダーがお強いのでしょう。きっと3級くらいはへのカッパで登っちゃうのでしょう。でもルートにはルートの登り方(いかに上まで余力を残すか)があり、ボルダーの登りとは質が違います。そして、安全管理という重要ポイントがあります。確かに、ルートクライミングにおけるムーブ1つ1つの強度や難易度はたかがしれていて、ムーブだけで考えればボルダー課題より全然簡単です。でも、それを「繋げる」のがテクニックなわけで、また、ビレイは、ロープを持ってればそれでいいという話はないのだす!だすだす!
今日初めてリードしますという人が、11cに取り付いて1ピン目の後にフォールしてグラウンドするとか、今日初めてビレイしますという人が、高グレードのOSトライのビレイをするとか、ほんと怖いから(T_T) こんなの簡単だから登れちゃう~~とか思わずに、ちゃんと段階踏んでほしーーー。
って、ここで書いても、そういう人がワタシのブログなんて読むわけはなく、まぁ少し文章にして吐き出すとちょっと発散されるということで。