ナメネコフォール |
ワタシはナメネコをリードしよーーってことで、ペーさんとともにナメネコへ。ナメネコなめんなよって感じらしいけど、実際確かに悪かった…色々悪かった…。プロテクションとか色々…。ヒーヒー言いながらもとりあえずノーテンで登れてホッ。
んで、今回、ナメネコで一緒になった群馬の方が写真を撮ってくれました(嬉)
写真を撮ってくれたのはタオルさん(帽子を忘れてタオルをかぶってるから…と自分で名付けていたw)。「ブログ書いてる方ですよね!いつも読んでます!お散歩ブログも読んでます!」と声をかけてくれました。いやいや、よくワタシだとよくわかりましたね(笑)稚拙なブログをご愛読いただき、恐縮です(^^;;
実は、この日「確か60mでロープ足りたと思うよ」という声に導かれ、ぼや~~んとした感じで60mのシングル1本。実際、ナメネコを目の前にしたら、いやいや思ったより長い。これ…60mで足りる??的な。でもまぁ仕方ないので、懸垂プランを色々考えつつ、リード&フォローで取り付いたわけで。
んで、終了点直前で「ロープ半分以上出てる?」とペーさんに聞くと、「半分+5mくらい出てまーす」との答え。ふむ。懸垂なら登ってきたラインと異なりまっすぐ降りるから、ぎりぎり足りるかも。
フォローのペーさんをビレイしつつ、どうするのがベターか一人作戦会議。
1.ペーさんを1本懸垂で下まで先に降ろして、ワタシが後から一人で降りて何とかする
→イレギュラーな作業が増える場合は、自分一人のが楽。ただ、ペーさんが1本懸垂やったことなければちょっと怖いと感じるかも?
2.ワタシが先に降りて、ロープが足りないようなら途中でスクリューで支点作成。多分クライムダウンできるくらいの高さまでは降りれてるはず(&基部のナメ滝)。場所によっては、ペーさんはスクリュー支点にもう1度懸垂してもらってもいいかも。ワタシも万が一クライムダウンが怖いくらいなら、アバラコフ…じゃないやV字スレッド(Mr. YZがVスレと呼んだ方がカッコイーって言うからw)作って懸垂。
という作戦を考えてみた。
でもまぁ、降りれる気がするしなーー降りれた場合は1案は無駄が多いかなーということで、2案に決めていざ懸垂。はい、本当にギリの長さで足りました。よかったー(^^)
…と、安心してたら、降りてきたペーさんの腰周りを見て気づく。「ペーさん……アックスは???」
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
上に置いてきたーーーーーー!!!!
注:ペーさんのアックス残置は2回目w
まさかのもう1回リード???が、ココロをよぎったけど、幸いなことに別パーティーの方が支点回収で上で作業しているところだったので、ペーさんのアックスも持って降りてもらって事なきをえましたとさ。よかった…まじでよかった…。
ワタシのリードに時間かかったし、ペーさんのフォローも時間がかかり、カブコロンに戻ったらけっこうな時間になってもうた。既にスナフキン大明神はサクサクッとリードを終えてトップロープ設置し、皆さん2本ずつ登ったとのこと。腹ごしらえの後、ワタシもトップロープで1本登らせてもらったよ。
おおおおぅ、トップロープおもろー!!!岩場のリードしてるのにわりと近いムーブになる~~~
そして、スナフキン大明神が実際に登る姿を初めて見たけど…いやーー強い。鬼のように強い。
下山して、お食事処に入ったら、I塾長ご一行もやってきましてん。I塾長に「ナメネコフォール登れましたー」と報告したところ、いやーナメネコ悪いですよねの話に花が咲き。
んで、「メパンナさん的にはどうですか?今後、ナメネコぐらいのグレードを登りこみたいですか?それとも、もう少しやさしいシャイアンくらいの氷の経験値を増やしてゆきたいですか?」みたいな事を問われ。
んーー、今はテンション覚悟で挑む氷をやりたいですかね。アイスのリードが怖くて、ちょっと逃げる傾向にあるので。