穂高 3days <DAY 2> 滝谷・クラック尾根

2日目は、滝谷・クラック尾根ざんす~~ε=ヾ(*・∀・)/

AM4:00起床、外のテラスで朝食(北穂高小屋は、屋内火器使用は不可なの)。でも、テーブルとかに霜が…寒い…明け方の気温2℃くらい!?

AM6:15、小屋をスタート。

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お槍様、おはようございます(ピンボケ(T_T)



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AM6:30 B沢のコル(またもピンボケ(T_T))



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B沢、まじで悪い(T_T)



聞いてたとおり、ざーれざれのずーるずるの岩雪崩れの巣窟。 先行パーティーはいないので、ぎゃーすか騒ぎながら遠慮なく石を落としつつ下って下って、FIXが見えたときにはホッとしたわ~~(B沢のコルからFIXロープのあるところまで、うちらの足で約30分)。FIXロープづたいに上がって懸垂地点。12mくらい懸垂して、右上にトラバース気味に登っていったらそこが取り付き。聞いていたとおりの道順だった(バーバさん、ありがとう!)それにしても、無事にたどり着けてよかたー(*´-`*)。小屋から取り付きまでは約1時間半ほどかかりました。

「友達から(バーバさん)、じゃんけんクラックは右を登れと言われたんだー」と話しをしたら、お散歩さんから「ならば、メパンナさんじゃんけんクラックリードしてくださいまし!」とのお言葉。じゃんけんクラックがワタシに当たるように計算して、ワタシが奇数ピッチを担当することになりました。

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見渡せば、どこでも登れそうと思っちゃうほど割れ目がいっぱーーい



初めての滝谷、ワク☆ドキですねぇ。ギアは、カムが4番からスモールカムまで1.5セットとハーケン2枚。ワタシ個人は、残置を追うのではなく、ルートを見ながら可能な限り残置を使わずカムでプロテクションを取って登ることにします。ビレイ点については、次のお散歩さんのリードの際に足りなくなると申し訳ないので(ツルベなので)、残置があればそれを使うかな。

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取り付きでパチリ。しかし逆光…



登攀開始AM7:15頃。

1P目:メパンナ
いやーー岩脆い。持った岩全部が動くんじゃないの!??って感じで、あわあわしつつ。ロープの流れと、誘発する落石の危険を考えたら、あまり長くはのばせなかった。

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1P目(3度目のピンボケ…(T_T))



2P目:お散歩さん
「出だしが悪いです!」と言いながら登ってゆきました。

3P目:メパンナ
簡単なリッジから旧メガネのコル手前まで。それにしても、日が当たらないしで寒い。

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4P目から3P目を振り返る。旧メガネのコルへクライムダウン



4P目:お散歩さん
コルにクライムダウンして、少し上がったところでピッチを切る。

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降りてきたB沢が見える。うわーーこうして見ると悪いなぁ(>_<)



それにしても、このクラック尾根からは槍~北穂間の縦走路がよく見える。しかも、登山者が話してる声もけっこう聞こえる「あんなところ登ってるけど、あれ、どこ?」とか「ほらほら、登ってるよーー」とか。んで、けっこう見られてるので、手を振ってみると向こうも振り替えしてくれて「がんばってくださーーい!格好イイですよーーー!!」なんて声援もらったり。テンション上がるぜーー ( ̄∀+ ̄)

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この縦走路、実は歩いたことないんだけど、めっちゃ怖そうだよね…。



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こんな危ないところ歩くの ( ゜Д゜;)!?



5P目:メパンナ
じゃんけんクラックの手前まで。しかしこのピッチが悪かったー(この日の中では一番悪かったと思う)。目の前に広めのクラックがあるので、素直に(?)そこに取り付いたら最後の抜け口が足がない!!オフィズスサイズなので挟まってしまえばいいのだけど、リュックがあるので挟まりきらん・゚・(。>д<。)・゚・ 

あわあわしながら、最後のプロテクションは既に足より下。カム決めたい~~でもオフィズスサイズのクラックの中にはあんまり割れ目がなーーーい!(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)。一番小さいカム(キャメX4の0.1)なら決められそうなフレークがあるけど、使わないと思ってフォローに残したまま…。

そのフレークには、残置ハーケンが1本。仕方ない、使うか…。

っというわけで、敗北の残置ハーケン使用。あぼーーーーん。んで、めっちゃ奮闘してなんとか抜けた。落ちなくてよかた…。

フォローのお散歩さんも、奮闘しながら上がってきた。お散歩さんのビレイをしながら、あまりよく見ていないトポ(よく見すぎるとつまらなくなるからあまり見てない)を見てみたら、どうやらもっと右のフェイスを行けばⅢ級だったようで、ワタシが登ったクラックはⅤ級だった。どうりで難しいわけだわ…

でも、あの残置ハーケン、絶対今の岩の形だと足が何もないのであの位置には打てないと思う。どこかフットホールドになるものが前はあって、それが今はなくなっちゃったのかも。Ⅴ級と言われても、体感はもっと難しく感じたも~~ん。

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5P目、この後、奮闘することになる。



6P目:お散歩さん
ハイライトのじゃんけんクラック。右と左があるらしい。右はオフィズスサイズで、クラックの中にもプロテクションは取れなさそう。二人で相談の上、右を行けとバーバさんに言われたけど、いやーさっきのピッチでしっかり挟まったから、ここは左で行こうということに。

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じゃんけんクラック



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フォローするメパンナ



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7P目:メパンナ
凹角からリッジへ。ルンゼに入るところでピッチを切る。
この先のルンゼがどうなってるのかは、ビレイ点からは見えない。

8P目:お散歩さん
ザレザレのルンゼを、大テラス手前まで50mいっぱいロープを伸ばす。

9P目:メパンナ
大テラスを歩いて移動 8Pと9Pはルンゼを歩くなら繋げてコンテが正解だなー。でもこの先どうなってるか8Pの時点では見えなかったから、コンテの判断しきれんかった(>_<)

10P目:お散歩さん
脆そうな凹角を登る。


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大テラスから



11P目:メパンナ
左上気味に上がっていって、クラックがあるのでそこを登ろうとしてみたけど、スタンスが乏しい(フットジャムはできるんだからジャミングで行けばいいんだけど)。ちょっと悩んで、やっぱここはやーめたでもっと簡単なところを上がったら、そこが小屋下の縦走路だったw

登攀終了12:15くらい。登攀時間は約5時間でした。

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あら、こんなところにデタ



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お疲れサマンサー。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜



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まずは生ビールでカンパーイ



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次はワイン



そして持参したウィスキーも呑んでいい気分じゃ(呑みすぎ…)。なんてったって、今日も小屋に泊まるから時間はたっぷりあるしー。

小屋では、連泊だとご飯のメニューも変えてくれる。昨日は豚のショウガ焼き、今日は鳥の唐揚げと餃子。もちろんご飯とお味噌汁はおかわりしたよ♪

土曜の夜だから昨夜に比べて人多し。それでもうちらは一人1枚の布団で寝れたからラッキーだ。20時に就寝、でもやっぱり21時半くらいに目が覚めて、ぐだぐだ。なんでやねんw
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Commented by kazufujiyama at 2016-09-13 20:26
怖そうなところを登っておられるようですが
ずいぶん上達されたんですね
あちこちお怪我されたのに
継続は力なり
あっぱれ!
Commented by team-banzai at 2016-09-14 10:18
>kazufujiyamaさん
お帰りなさーーい(^^)/

そうですね、継続は力なり。前に比べたらだいぶ上達したとおもいます。

by team-banzai | 2016-09-13 13:05 | のぼら~(岩) | Comments(2)

最近はもっぱら岩をよじ登っております。


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