雪深し奥武蔵☆敗退の巻 |
本当は会の人たちと一緒にアイスしに赤岳鉱泉へ行く予定だったのだけど
足があんなこんななので残念ながらキャンセル(T_T)
足のむくみもだいぶマシになってきたし、レーシックも落ち着いて運動も解禁。
約3週間おとなしくしてたから、そろそろリハビリ開始じゃー。
家から電車でアクセスできる低山。今回は走らない、でも早く歩く。
低山かぁ…どこに行くかなぁ。高尾山か奥多摩か奥武蔵か三浦半島か?
または箱根…うぅん、箱根はちと遠いな。天気良くて人も多そうだし。
んで、結局奥武蔵へ。でも奥武蔵方面へ向かう西武線に乗っても
まだルートが決まらない。結局飯能に着くころにようやく決定。
単独だとどうもルート決定が直前になるよなぁ。
考えたルートは「芦ヶ久保駅→二子山→武川山→伊豆ヶ岳→正丸駅」
(時間に余裕があれば子の権現立ち寄りたいなぁ~)
または前武川山からそのまま下山でバスでさわらびの湯に立ち寄るのもいいなぁ。
そんな感じで芦ヶ久保駅。AM8:47出発です。
芦ヶ久保駅の1つ手前の正丸駅までは気分ルンルンだったんだけど
正丸トンネル抜けたら視界に入る積雪量が一気に増えてね。
ちょっと予想してたのより雪多い…。
トンネル一つで随分違うものだよなぁ…っつーか、アレーー??アレーー??
雪は絶対あると思ってたから、この日のシューズはゴアのハイキングシューズ(ミッドカット)。
あと、スパイクを持参。でもこのハイキングシューズがねぇ…ボロくてねぇ…。
そんなに履いてはいないはずなんだけどねぇ…おっかしいなぁ…。
徐々に湿ってくるんですわ、中が。靴の上から雪が侵入してるのか?と思ったけど
ベロの部分は濡れてないので、普通に表面から湿ってきてるんですわ。
足が凍傷でむくんでるから、靴下も分厚いのは履けなくて普通の靴下ですわ。
さらにさらに、手袋が…。冬用の防水グローブ持ってくればいいのに、何故か通勤に使ってる
普通の薄手の手袋しかないんですよ。おいおい、どうしたこのお粗末な装備!
登り始めは暖かかったけど、上に行くと北からの風びゅーびゅー。寒い。
ウィンドブレーカー的なものも持ってないんですわ、何でやねん、何してんのーーん(T_T)
寒い寒い寒いと騒ぎながら持ってるものを全部着込む。さすがに着れば暖かい。
しかし体は暖かいけど、手が寒い。芦ヶ久保駅からの最初のピークは二子山だけど
二子山山頂直下が急登。手を雪につかないと登れない。アヒーー!雪ずぶずぶ!
さすがのこの急登エリアにはお助けロープが随所にはってありました。
アヒアヒ言いながら、二子山の山頂(雄岳882.7m)到着、AM9:56。
武甲山をバックにこちら雌岳。二子山の名前のとおりな双耳峰です。
次に向かうのは武川山(標高1052m)だけど、ここからさらに標高を200mあげる。ここまでの道のり、雪が多すぎる。手がかじかんで痛みはじめたよ…この薄い手袋ではちと無理があるか(>_<) 雪が多いのはここが北斜面だからであって、標高が高くなるとはいえ武川山にもっと雪があるとは判断できない…でもここから進むルートは結局のところまた北斜面になるわけです、だって南下するルートを取ってるんだもん!
結局、指がもつか不安なのと、足も湿り始めているので足指問題もあり~のでこのまま下山。AM11:06には芦ヶ久保駅に舞い戻るという、わずか2時間ほどで終了なリハビリ山行…。
危ないところではなかったから、スパイクはつけずに登ったけど、下りは装着してみた。ないよりまし。でもこんだけ雪ずぶずぶだとやっぱ6本爪が勝ちだな。6本爪持ってないのだが(^^;;
とりあえず、腹減ったー。芦ヶ久保の道の駅で豚もつ丼を食しながら1人作戦会議をば。んで、駅の反対側にある県民の森方面のトレイルを歩いてみることに。
武甲山を見ると興奮するのはワタシだけかな(笑)
本当は二子山界隈もこのくらいの雪の量を想像してたんだよ(^^;;
このくらいならねー気持ちいいよねー。風も二子山より全然弱いし。
日向山。標高600mくらい。
登った二子山と行かずに敗退した武川山が見えますろ。
そこからてくてく歩いて歩いて
丸山、標高960m。二子山より高いけど、雪の量は少ない。
景色ヨシ!
すばらしい!
パラグライダー場からは飛ぶ人おらず。パラグライダーは冬は飛ばないものなのかな?雪の中の離陸はとても気持ちがよさそうと思ったけど。
最後は湿った足指が冷たくて、半べそになりながらガツガツ下山(苦笑)。なかなか手厳しい奥武蔵なのでありました。っつか、このハイキングシューズ、幅広だからこれ履いたんだけど完全に選択ミス。手袋もミス、とにかくとにかく装備不足。アホだねぇ…。