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一ノ倉沢・3ルンゼ 雨により敗退

今年のGW、目標だった残雪期の前穂北尾根を登り、これで第一ステージ(冬の陣)終了。

いろいろな下準備を経て、いよいよメパンナ的第2ステージ(夏の陣)に突入じゃー

その一発目は谷川の「一ノ倉沢3ルンゼ」でございます。

一ノ倉沢って??というトレイルランナーな友人たちにご説明いたしましょう。

「一ノ倉沢」でぐぐってみますと、こんな感じで出てきます。谷川連峰の中の沢の1つなわけですが…


Yahoo百科事典より

群馬・新潟県境にある三国(みくに)山脈の主峰谷川岳の北の一ノ倉岳(1974メートル)の東側斜面の沢で、湯檜曽(ゆびそ)川右岸の一支谷。群馬県利根(とね)郡みなかみ町に属する。

谷川岳頂上のオキの耳から延びる東尾根(ひがしおね)と、一ノ倉岳から延びる一ノ倉尾根に抱かれた幅約800メートルに及ぶ岩壁の部分をいう。マチガ沢、幽(ゆう)ノ沢とともに険しい岩場の急崖(きゅうがい)であるが、谷川岳の沢登り、岩登りでは、この沢を登る一ノ倉岳への登山者がもっとも多い。

ここは天気が激変しやすく、雪解けが遅く、雪崩(なだれ)や豪雨や濃霧があり、谷川岳の登山コースのうち、この一ノ倉沢がもっとも難所である。

1931年(昭和6)現JR上越線全通以来2001年(平成13)までに谷川岳で779人の遭難者を出しているが、なかでも一ノ倉沢がもっとも多い。1967年県制定の谷川岳遭難防止条例でこの沢が危険指定地域に含まれた。


-引用おわり


そんな感じで、危険と隣り合わせですし、そこに行くためにはいろんな技術の習得が必要で、いろんな道具も必要で。今年に入ってからずっと準備をしていたわけです。ここんとこ、まじめにクライミングのジムトレしてるのも、そんなところからでして。

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日曜日、東京は晴れ、暑い1日になりそうだ~な天気だったことかと。

一ノ倉沢は曇り時々雨。


……ん?雨?


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雨じゃーーーーーーーーーーん(T_T)


今回のメンバーはリーダーK氏(♂)とS先輩(♀)の3名。実はワタシが彼らと一緒に山に行くのはほぼ初めて。当然、彼らはワタシの力量がイマイチわからず、正直、今回山行に混ぜてもらえるかどうか微妙な感じでした。

しかしまぁ、そこはベテランなリーダーの心意気!?S先輩の懐の広さ!?3名になっちゃうし、本チャンほぼ初めて人間なワタシを快く受け入れてくれたのであります。ワタシはとにかく迷惑かけないようについてゆくべし。

……と、個人的には非常に気合いを入れていたのですが雨ですわ、奥さん(T_T)


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一ノ倉沢の出合いから渡渉を繰り返しつつ、雪渓まで。

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振り返って出合い。

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さらに、一ノ倉出合いについたらビックリ仰天。ヒョングリの滝が雪渓に埋まってる!?何やら今年は雪渓がかなーーり残っているようで、8月のこの時期にこれだけ雪渓があるのは初めての体験とリーダーK氏。

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時々しとしとと降り注ぐ雨で岩は濡れ

テールリッジへ乗り移れるのか疑惑が。雪渓が中途半端なのですわ。

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先にリーダーが懸垂で雪渓に降りて、我々が降りる間にテールリッジを視察。いつも登るテールリッジのルートへは渡れないようで、他の部分に取り付いてロープを出して上がることになるようだ。

そしてリーダーの決定は…

「登れないほどのコンディションではないけれど、登ってもただ“こなした”だけになってしまう。今回はこなす事が目的ではないから、今日は撤退」

誠に残念ですが、仕方ありません。


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懸垂下降した斜面を登り返します。


さらにリーダーの名言。

「一度撤退を決めたら、もう振り返ってはいけないよ。」


(前に光岳で、撤退を決めたもののすごく後ろ髪を引かれてうだうだしてしまった経験がある)


……と言いつつ、写真を撮るために振り返ると

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衝立岩の上空に青空が~

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にゃひ!


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来る時には見えなかった岩たちが姿を現しましたわーー(嬉)


でもまぁ、これもほんの数分のことで


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出合いに戻ったときには、再びガスにつつまれてしまいました。

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お隣?お向かい?の白毛門山方面は晴れてるんだけどねぇ…。


リベンジを心に誓いつつ、転進して向かった先は榛名山の黒岩。フリーの岩場があります。

ところが!


なんとも雨にたたられる1日(涙)。下界は晴れてるのに、榛名山は雨…。

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黒岩もすっかり濡れてしまっております。


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一箇所、比較的濡れてないルートがあって、そこを他パーティーのクライマーがトライしていました。なかなか高さのある岩場です。また今度、岩が乾いてるときに来ようと皆で話し、速やかに本日2度目の撤退…。


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んで結局、川口のPUMP1で皆でジムトレ(^^;;

皆、めっちゃがしがし登りましたわ。


ワタシは川口のPUMP初めて来たけど、暑いよ暑いよー(>_<) エアコンの台数が少ないよー。暑くてちょっち辛かった…。


でも、スラブだけど初めて5.10bをオンサイト(嬉)スラブだけどスラブだけど、それでも素直に嬉しい!

(ちなみにスラブじゃない他のルートの5.10aは1本もオンサイトできてませんw)


朝3時起きで遊んだ1日。撤退は2回もあったけど(笑)、楽しい1日でした♪

ご一緒させていただいたリーダーK氏、S先輩、多謝多謝です、ありがとうございました m(_ _)m


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岩場で出会ったお花は今回この子だけ。敗退の心を癒してもらったよ(^^)
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by team-banzai | 2012-08-20 12:55 | のぼら~(インドア) | Comments(4)
Commented by 北リタ at 2012-08-22 12:50 x
一ノ倉沢デビューお疲れ様でした。

テールリッジに渡れないなんて事があるんですね。

テールリッジを登って南稜テラスまで行くと、素晴らしい景色が待っていたのに残念でしたね。

是非リベンジして下さい。
Commented by mepanna at 2012-08-22 13:04 x
>北リタ師匠
この時期でヒョングリの滝が出てないって、本当に稀だと言ってました。
南稜テラスまで行ったとしても、結局この日は1日こんな感じの天気だったそうなので、景色は楽しめなかったでしょうねぇ…。残念です。

でも、天気の関係で登れる確率50%が一ノ倉だよーと。ってことは次は登れる確率のが高いってことですな!(ポジティブ~)

次回が楽しみです(^^)
Commented by 北リタ at 2012-08-22 19:13 x
えっ50パーセントも?
僕の場合30パーセント以下でしたよ。
それって僕が雨男だから?
Commented by mepanna at 2012-08-23 11:16 x
>北リタ師匠
そうですね、雨男…w
思うに最近山頂天気予報が発達してきて、
わりと谷川の天気も予測しやすいようになり
(天気図だけだと一ノ倉をピンポイントで予測は難しいのでは)
天気がアレだなぁ…と予測したら最初から行かないという
パターンも増えてるのかもしれませんねぇ。