奥塩原・湯治ものがたり 【2】 |
ここの売りは、胃腸に訊くという炭酸泉「梶原の湯」。
わたくし、胃腸は強くありませんので一生懸命温泉飲みました。しかしこの胃腸に訊くという源泉は混浴のみなんですわ。女子用の湯船は「弘法の湯」というやつで硫黄泉。違う源泉なのー。弘法の湯の源泉は52℃…熱くて長くは入ってられない。それに反して一番の売りの炭酸泉「梶原の湯」は38℃。ちょうどよい…。
ここまで来たら梶原の湯にも入らないと意味ナス。えいやっ!と、男性ばかりの湯にじゃぼじゃぼ浸かり(湯は白濁しているので入ってしまえば見えない)、気分的に胃腸元気はつらつぅ。あ、混浴にまともに入ったのは初めてカモ?
さぁ、温泉で温まったあとはトレイルへGO。
爆発した火口跡から「富士山」へ。
まだ残雪もあり~の。
標高1185mの富士山(新湯富士)だよー。でもガスってて何も見えないよー。
大沼とヨシ沼にも寄りながら新湯に戻りまして
ひと運動のあとは、奥塩原・新湯温泉の公共浴場「むじなの湯」へ。
無人ですが通常300円。新湯温泉宿泊客は無料で入れます。写真撮りそこねましたので、HPの案内より…
こちらは特に神経痛、リウマチ、筋肉痛、関節炎に効果があります。よしっ、足だ足、悪い足をいっぱい浸けてたろ~と意気込むも、源泉温度59℃。あちちちちちちちちちち。
源泉は湯量が多くないで、水で薄めるのは控えるようにとされている。しかしあちちちちちちちちち。がんばって入って、出て、入って、出てを繰り返し。お風呂を出たら体ぽかぽか(気温はかなり低い。8℃くらいだったかな?)
んで、やっと宿でご飯です。ご飯はまぁ普通です。某M氏にはちょっと少なかったみたい(ワタシにちょうど)。
宿は「湯荘・白樺」。ここの源泉も熱い。約80℃。あちちちちちちちちちち。なるべく水で薄めるなと言われても薄めないと入れないべー。うひーー。女子の内湯は誰かががっつり薄めた後みたいでそんなに熱くなかった。露天はめちゃ熱!あちちちちちちち。
さて、明けて日曜日、またもや別の公共浴場「寺の湯」へ。湯温74℃。あちちちちちちちち。濃い温泉で入ると少しピリピリするのだとか。あちちちちちちちち。
はぁ~~これぞ湯治…というくらいいろんなお湯に浸かりました。ついでに宿のお湯を2リットルいただいて帰りました。これでしばらく家で足湯しようっと。
んで、帰る前にトレイル立ち寄り。回顧の滝から留春の滝まで。
山つつじがキレイ。
下っていって
あちらが回顧の滝。
標高860mくらいが最高地点だったかな?まぁ一山越えまして
留春の滝。
ここからまだトレイルは続くのですが、雨も降り出しそうなので車道を走って車まで戻りました。1時間程度のプチトレイル、楽しかった~。
さらにもう一発寄り道。桜並木のある千本松牧場。
満開!
てるてる坊主…(笑)
着ている雨具は、某M氏が新しくゲットした超軽量ケープ。軽量すぎてパタパタ感が激しいかなー?撥水力はスゴイです。
5つの源泉に入って、2つのプチトレイル、ボルダリングもやって、湯治な週末もこれにて終了~
奥塩原のお湯、とってもヨイです!また行きたいなぁ♪