アイススクリューをデコってみました★ |
他の人のやつと混ざってわからなくならないように…と、
アイススクリューを軽くデコってみたよ♪
っていっても本当に軽くだけど(シール在庫が家にあんまりなかったw)。
すぐ剥がれちゃいそうだから、上からネイルでも塗るかな…と思ったものの
1回使ってみて、デコが本当に作業の邪魔にならないかをチェックして
それから本格的(?)なデコ作業に入ろうっと。
ところで……
最近読んだこの本↓
「レスキュー最前線 長野県警察山岳遭難救助隊」
この本には平成23年度の夏(つまり去年)、涸沢に常駐した山岳救助隊員の方の日誌も載ってまして。
そこには
「雨の中、単独で黙々と登っている山ガールの姿もちらほら見られる。山ガールの遭難は少ない。基礎的な体力がある人が多いのでは、と思う。」
と書かれた日誌が。
うんうん、そうかもな。ワタシもそう思うぞ。ワタシは偽山ガールですが、ファッショナブルな服装で登山を楽しむ本物山ガール達は、とてもステキに見えるし、登山の経験が少ないとしても、とても慎重に行動している女子が多い気がする。
そんな風に思っていたところ、こんな記事が毎日新聞のサイトに。
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県内で昨年1年間に発生した山岳遭難件数が85件、遭難者数は101人となり、ともに統計を開始した81年以来最多となった。県警地域課によると、ファッショナブルな服装で登山を楽しむ「山ガール」など近年の登山ブームで経験の少ない登山者が増加したことなどが要因とみられる。
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んがっ!
まぁ、新聞も組織も、要因としては何かしら分析して語らなくてはいけないのだろうけどね。それぞれの事故の詳細等を見てみないと、本当のところは分析できないと思いますが…平成22年度の10~40代女子の長野県での事故件数が20件だったのに対し、平成23年度は28件とかなり増えた…というところからの見解なのかと。
数字の詳細は長野県警のHPに出ております。こちら。
こちらの映像↓ は、「アルプス山岳救助隊」
youTubeに全部で5本ありますが、これはそのうちの3つめ。よかったら全編見てくださいね。大変勉強になります。
この映像で、残雪のある八ヶ岳・赤岳で若者が滑落して、救助に向かうわけなのですが、救助隊員の方がその装備を見て叱っております
「あんたら、山をなめとる!」
バックカントリーでもやってた…というわけでもなさそうですが?ウェアはスキーウェアっぽいですね。冬山装備を持っておらず(ピッケル無し、アイゼンは…どうかな?)、それで叱られてる次第で。いったいぜんたいどうしちゃったのかな!?
山ガールにしろ、偽山ガール(自分w)にしろ、バックカントリーな若者しろ、高齢登山者にしろ、とにかくしっかり準備をして(体力も装備も)、可能な限り遭難しない努力をしなければなりませんな。